痒み止め成分が4種類も配合された水虫薬で痒みを抑えてしっかり治す

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足

水虫で、足がとにかくかゆい・・・
かゆみ止めの入った水虫の薬ってあるのかな?

そんな疑問を解決できる記事になっています。

結論から言うと、ブテナロック なら痒みの強い水虫に特に有効です。

市販の水虫薬の多くは、痒み止め成分も配合されていますが、ブテナロック には4種類もの痒み止め成分が配合されているため、痒い水虫に特化しているといえます。

これからの記事を最後まで読めば、きちんと理解した上で簡単に薬剤を決めることができるので、自身のタイプにあわせたより効果的な薬が決められます。

なぜなら僕が薬剤師で、調剤薬局とドラッグストアの両方に勤務経験があり同じような悩みを持つ方と多く接していてお薬の相談を受けているからこそお話できるのです。

目次

かゆみが強い水虫はどのタイプか

水虫の種類

出典:くすりと健康の情報局

趾間型(指の間の皮がむけて痒くなる)

足の指の間が白くふやけて、皮がむける。

白くふやけた皮をむしるとただれて、液が出てジュクジュクします。

痒みの症状がほとんどですが、ジュクジュクが酷くなると炎症を起こして痛いこともあります。

小水疱型(ポツポツ水疱ができて非常に痒い)

足の裏や縁に通常2~3mm程度(まれに大きかなることもある)の小水泡ができます。

痒みの症状が1番強いのが特徴です。

角質増殖型(足裏・かかとの皮がガサガサ硬くなり、ひび割れると痛い)

小水泡型の水虫などが慢性化して足の裏、特にかかとの部分の角質が硬く、厚くなり、表面がザラザラになって皮がむけてきます。かゆみなどの自覚症状がないことがあるため、水虫だということに気がついていない場合もあります。

そのまま放置すると、体の他の部分に感染して「タムシ」になったり、治療にとても時間が必要な、爪に感染する爪白癬の原因になったりします。

水虫のタイプで剤形を選ぶと効果的

足跡

ガサガサ・乾燥タイプには「液」

液剤が最も効果的な水虫は患部がカサカサした乾燥タイプです

なぜなら、乾いた状態の患部に最も浸透が早い剤形であるからです

乾燥した大地に水がサッと吸い込まれるのと同じですね

繰り返しになりますが、カサカサ乾燥タイプには液剤が最も効果的なのです。

皮むけ・痒みタイプには「クリーム」

クリーム剤は比較的全てのタイプに使用できますが、特に効果的な水虫は患部の皮がむけているタイプと、ポツポツ小さい水疱があるタイプです

なぜなら、クリーム剤はサラッとしていて乾いたところでも伸びがよいので、指の間の皮むけ部分など塗りにくいところにもしっかり薬剤が届きます。

指の間それぞれに塗るときに、スーッと伸びるクリームだと塗りやすいですよね。

皮むけ型とポツポツ水泡型にはクリーム剤が最も有効なのです。

浸出液ジュクジュク・ひび割れ痛みには「軟膏」

軟膏剤が効果的な水虫は、ジュクジュク型とひび割れ型です。

なぜなら、軟膏もジュクジュクの浸出液を吸収します。また患部を保護する作用が強いのです。クリーム剤は患部に薬剤を届ける力は優れていますが、一方で患部からクリーム剤自体が取れて早くなくなってしまうしまうという短所があります。軟膏剤はクリーム剤に比べて患部に留まりやすいという長所があります。

クリーム剤と液剤にはスーッとした清涼感を出すためにメントールが含まれています。ひび割れた皮膚に使用すると、しみて痛みがあることがあります。

ジュクジュク型とひび割れ型には、軟膏剤が最も有効なのです。

タイプ部位有効な剤形
趾間型指と指の間乾燥している場合
・液体タイプ
ジュクジュクしている場合
・軟膏タイプ
・クリームタイプ
小水疱型足の縁、土踏まずなどの足裏水疱がまだ破れていない場合
・クリームタイプ
水疱が破れてしまった場合
・軟膏タイプ
角質増殖型かかとや足裏全体乾燥している・皮膚が硬くなっている場合
・液体タイプ
・クリームタイプ
ひび割れている場合
・軟膏タイプ

ブテナロック の特徴

ブテナロック には痒み止め成分がなんと4種類も配合されているので痒みの強いタイプには非常にオススメです

痒み止め成分

  1. マレイン酸クロルフェニラミン・・・抗ヒスタミン作用により、かゆみを抑えます
  2. クロタミトン・・・皮膚に軽い灼熱感を与え、その刺激によりかゆみを抑えます
  3. 塩酸ジブカイン・・・局所麻酔作用により、かゆみの伝わりを抑えます
  4. ℓ-メントール ・・・スーッとした清涼感を与え、ムズ痒さを抑えます

抗炎症成分

グリチルレチン酸・・・炎症を抑えるのと同時に痒みも抑える作用もあります

殺菌持続力

イソプロピルメチルフェノール・・・抗菌作用で、足のにおいの元となる細菌を殺します

病院の薬を使ったほうが早く治るのか?

例えば、血圧の薬をもらっている内科でついでに水虫の薬をくださいとお願いすれば、きっと何かしら薬は出しているもらえるでしょう。

しかし、それは水虫のタイプに適応した剤形の薬でしょうか?

調剤薬局では処方せんに書かれている薬はお渡しします。しかし、実際は同じ先生が処方する水虫薬はワンパターンであることが多いのです。

水虫のタイプや皮膚の状態に関係なく、いつも決まったお薬が処方されている場合があるという事です。

正しい剤形を選べば、しっかり効く

水虫のタイプによって、適切な剤形を選ぶことができれば薬効は十分に発揮します。

一方、タイプに適応した剤形を選ぶことができなければ「この薬を使ったけど全然効かなかった」ということになるのです。

また、痒みや皮むけがよくなったらすぐに使用を止めてしまうのではなく、きれいになってからさらに3ヶ月くらいは続けないとしっかり治りません

特に角質増殖型の場合は、治るまでに最低6ヶ月と言われています。

根気が必要ですよ。病院に行っても同じです。短くなりません。

水虫と間違えやすい症状

水虫とよく似た症状を示すほかの皮膚疾患もあります。それぞれ治療法が違うので、しばらくくすりを使ってもよくならないときは、他の病気かもしれません。

一度、皮膚科を受診した方が良いでしょう

水虫によく似た疾患
  • 接触皮膚炎(かぶれ)・・赤くなって痒みが出る
  • 汗疱性湿疹・・・・・・・汗が原因。皮がめくれて痒い場合もある
  • 皮膚カンジダ症・・・・・白癬菌ではなくカンジダ菌。白くふやけた状態になる
  • 細菌の感染・・・・・・・湿った部位で繁殖し、ただれたり臭くなったりする

まとめ

まとめ-2

水虫のタイプと、塗り薬の剤形を正確に選ぶことができれば、市販でも医療用と同じ成分のお薬を使用して治療することができるのです。

病院と同じ抗真菌薬に、痒みを抑える成分を4種類配合した「ブテナロック Vα

痒みの強い「趾間型」と「小水疱型」の水虫には特にオススメです。

おさらい

水虫の種類は3種類
  • 趾間型・・・・・指の間の薄皮がめくれる。痒い。夏は白くふやける。
  • 小水疱型・・・・足裏や縁にポツポツ水疱ができる。痒い。
  • 角質増殖型・・・皮膚が角化して肥厚。痒みはない。ひび割れると痛い。
塗り薬のタイプは3種類
  • 液剤・・・・・・患部が乾燥しているものに。痒い水虫に。
  • クリーム剤・・・塗る範囲が広いものに。痒い水虫に。
  • 軟膏剤・・・・・ジクジクしている。痛みがある水虫に。
水虫治療の3ヶ条
  • 清潔・・・洗って綺麗にしてから薬を塗る
  • 乾燥・・・蒸れない状態を心がける
  • 根気・・・3〜4ヶ月続けて使用する

皮が剥けて痒みが強いタイプにはブテナロック Vαクリームがおすすめ!

カサカサ乾燥しているタイプにはブテナロック Vα液がおすすめ!

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